翻訳と辞書
Words near each other
・ ルノワール 陽だまりの裸婦
・ ルノン
・ ルノー
・ ルノー (曖昧さ回避)
・ ルノー (武勲詩)
・ ルノー 4
・ ルノー 5
・ ルノー 5・アルピーヌ
・ ルノー FT-17
・ ルノー FT-17 軽戦車
ルノー R29
・ ルノー R35
・ ルノー R40
・ ルノー UE
・ ルノー3.5
・ ルノーB1
・ ルノーF1
・ ルノーF1チーム
・ ルノーNC型戦車
・ ルノーV.I


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ルノー R29 : ミニ英和和英辞書
ルノー R29[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ルノー R29 ( リダイレクト:ルノー・R29 ) : ウィキペディア日本語版
ルノー・R29[るのーあーる29]

ルノー・R29 (Renault R29) はルノーF12009年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カー。テクニカルディレクターはボブ・ベル2009年の開幕戦から実戦投入された。
== R29 ==
R29はから導入される新空力規定、KERSの搭載などを念頭に開発された。モノコックに課されるクラッシュテストに一度不合格になったが、当初の予定通り1月19日にポルトガルアルガルヴェで披露された。
新たなスポンサーとしてフランスのオイルメーカーであるトタルを迎えた。トタルのロゴは前後ウイング翼端板とフロントノーズに描かれた。カラーリングも2008年までは紺色が随所にあったが、R29はオレンジを基調としたカラーリングとなった。従来のエルフロゴもエンジンカバー後方部分のエギゾーストパイプ付近に描かれている(実際には、エルフは2000年にトタルに買収されており、実質同一メーカーである)。
フロントノーズはR28より持ち上げられ、先端に行くほど太くなった形状で、ウイングステーから後方に向かってフロントサスペンション手前まで垂直フィンが下ろされていた。バージボードが制限されたため、代わりとして整流フィンの役割を担っていた。テストが進むにつれて新型パーツが搭載されるようになったが、垂直フィンがモノコックのノーズ付け根まで延長された。また、フロントウイングの形状も、メインエレメントが翼端部分が下がった物に変更され、翼端板の形状も後方が広がる形に変更された。
サイドポンツーンは一部分が完全に絞り込まれずに後方まで続いている。これはリヤカウル内の排熱を促進するとともに、2008年まで使用されてきた数々の空力パーツの役割の代役として少しでもアドバンテージを得るようにデザインされている。
スペインGPから実戦投入されたシャークフィンはR29でも継続された。また、上方排気口がR26までと酷似した形状に戻された。
KERSは徳永直紀が総責任者となり、マニエッティ・マレリと共同開発したもので、エンジンの前方にバッテリーと共に搭載されている。しかし、開幕戦オーストラリアGPと第2戦マレーシアGPに搭載して以降、KERSはマシンから取り外された。終盤戦に入り、第13戦イタリアGPでは、特にKERSの使用が有利となる高速サーキットのモンツァ・サーキットでKERSが再投入された。
開幕時に騒動となったマルチディフューザーについて、フラビオ・ブリアトーレは使用チームを公然と批難していた。しかし、FIA国際控訴審が合法と承認した直後の中国GPからさっそく暫定型を投入し、以後も改良を続けた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ルノー・R29」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Renault R29 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.